kitahira blog

徒然なるままに、Benoitへの思いのたけを書き記そうかと思います。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年5月Benoit ボーノ(美味しい)という名を冠したボーノポーク?!

「ボーノポーク」は、イタリア語で美味しいという意味の「ボーノ」という言葉を冠し、なんとも軽々しい印象を受けますが、その実は、岐阜県の中濃ミート事業協同組合の威信にかけて育て上げた銘柄豚です。飼育地は、県内の瑞浪(みずなみ)市、山県市、揖斐(い…

2023年5月Benoit 「鰆(さわら)」と書くだけに、春にこそお楽しみいただきたい!

サワラは「鰆」と漢字でかきます。やはり「春」と当て字に入るぐらいですから、春にこそお楽しみいただきたい旬の味覚。しかし、日本の近海を回遊している魚だけに年中水揚げがある魚…なぜ春なのか?この時期に産卵のために沿岸に近寄ってくるため、捕獲しや…

2023年5月Benoit ブランダード?どのような料理かさっぱりわからないが、これが美味なり!

「タラのブランダード」というお料理は、横文字の名前だけに、なにやらさっぱり分かり難(にく)いものですが、これがまた美味なり。ヨーロッパでは、北欧を主として、塩をたっぷりとまぶし釘が打てるほどに乾燥させ保存性を高めたタラ、「Morue(モリュ)」と名…

2023年5月Benoit 佐渡ヶ島のヒラメが、お相手に選んだのはホワイトアスパラガスなり!

この時期にヒラメ?とお思いの方は、太平洋側にお住まいの方でしょう。新潟県では今から旬を迎えるのです。それも今回は佐渡ヶ島から直送という、なんとも贅沢な逸品がBenoitに届いているのです。 彼の島は、東京二十三区合わせた面積よりも大きい。確かに、…

2023年5月Benoit 暑いからこそ、熱々のオニオングラタンスープ!

フランスの食の都「リヨン」では、オニオングラタンスープは鶏のガラからじっくりと旨味を引き出します。しかし、Benoitは違う!牛のすね肉から、じっくりと2日間かけて旨味を煮出すのです。このブイヨンこそが、Benoitのオニオングラタンスープの美味しさの…

2023年5月Benoit サクラマスの美味しさを知ってしまったので、今年もメニューに名を連ねます!

川で生まれたマスは、1年ほどその川で育まれる。後に、川の残る個体と川を下る個体とに分かれるというが、どのように決まるのかは、自然の神秘のベールに包まれていて、いまだ解明されていません。川に残ったものが「ヤマメ」であるならば、果敢に大海原へ向…

2023年5月Benoit マダイとグリーンアスパラガスがBenoitで出会う!

日本全国津々浦々、日本人にとって欠かすことのできない魚が、真鯛ではないでしょうか。美味しいだけではなく、その威風堂々たる姿は、魚の王様と称されるに相応しい。丁寧に捌き、皮を取り除いた白身をしっとりと焼き上げます。この逸材に、春の味覚「グリ…

2023年5月Benoit 苦手と思っている方こそ、お選びいただきたい≪グリーンピース≫のスープ!

日本でもお馴染みの春食材の「グリーンピース」。ところが、缶詰の普及がこの食材への偏見を導き、好き嫌いの多い食材になってしまったことは否めません。しかし、鮮度の良いグリーンピースの美味しさは格別で、春にしか楽しむことができない旬の味わいです。…