kitahira blog

徒然なるままに、Benoitへの思いのたけを書き記そうかと思います。

お勧めデザート

Benoit特選情報「10月ダイジェスト版」のご案内です。

花すすき まねく袂(たもと)は あまたあれど 秋はとまらぬ ものにぞありける 藤原元真(もとざね) 其処此処で我々に秋の到来を教えてくれる「ススキ」。月とは群を抜いた相性も見せており、過日の仲秋の名月では皆様のご家庭でも活躍したのではないでしょうか…

Benoit特選食材「新潟県白根 山田さんの≪白根白桃≫」満を持しての登場です。

野分(のわき)する 野べのけしきを 見るときは 心なき人 あらじとぞ思ふ 藤原季通(すえみち) 野分(のわけ/のわき)とは、野を分けんばかりの暴風雨、今でいう台風のこと。野分の暴風がふきすさぶ光景を目の当たりにした時、抗しがたい自然の猛威になすすべなく…

Benoit特選情報「9月ダイジェスト版」のご案内です。

残暑お見舞い申し上げます。 過日「立秋」を迎え、日ましに秋めく今日この頃。日中の気温こそ、まだまだ残暑を感じますが、朝晩の心地良い涼やかなる風が吹き抜けます。「涼風(すずかぜ/りょうふう)」とは、秋の季語。さらに空を見上げると、もくもくとした…

Benoit特選食材「岐阜県亀山果樹園さんの≪白鳳≫」と「桃プラン」のご案内です。

秋ちかう 野はなりにけり 白露の おける若葉も 色かはりゆく 紀友則 「古今和歌集」 秋を迎えようとする晩夏、早朝に涼しさが増すことで白露が落とすその若葉も色衰えてゆく。と、秋の野を美しく詠んだものかと思いきや、深い言葉遊びが隠されていました。す…

Benoit特選食材「香川県ひうらの里≪飯田桃園さんの幻のスモモ≫」のご案内です。

忘れ草 我が紐に付く 時となく 思ひわたれば 生けりともなし (万葉集 詠者不詳) 「忘れ草」とは、なんと意味深な名前ではないでしょうか。決して、ドラエモンの未来の道具ではありません。この花を目にすると「憂い」を忘れることができる、このような古人の…

Benoit特選食材「和歌山県桃山町の豊田屋さん≪あらかわの桃≫」のご案内です。

五月雨に ひとり日をふる ながめこそ なかなか伴(とも)の ある心ちすれ 寂然 「五月雨」は、「さみだれ」と読みことは周知の事実。これほどの難読漢字を「ごがつあめ」と読む方が少ないほど、我々日本人に定着している不思議な言葉。五月雨は梅雨のことを指…

Benoit特選食材≪宮崎県の完熟マンゴーと沖縄県のパッションフルーツ≫&特別プランのご案内です。

「紅一点(こういってん)」 多くの中で異彩を放つもの、むさい多くの男性陣の中の、美しい一人の女性、などという意味合いでよく使われる言葉です。この表現は、緑の葉が生い茂るなかで輝かんばかりに咲く一輪の花という光景から生まれたらしいのです。今では…

Benoit特別プラン「五月尽」と「5月ダイジェスト版」のご案内です。

立夏を迎え、暦の上では夏が始まりました。少し時期がずれるのですが、今回のテーマは晩春の季語になっている「竹の秋」です。「春」の季語なのに「秋」? 「竹」とは謎多き植物です。あまりにも身近な植物なため、あまり珍しさを感じないものなのですが、学…

Benoit特選食材「静岡県掛川のイチゴ≪紅ほっぺ≫」のご案内です。

現在、日本のイチゴ消費量は世界一です。一年中見かけることのできるフルーツですが、やはり初春に想う「旬の美味しさ」は、老若男女を問わず、人々を魅了して止みません。「あまおう」や「とちおとめ」が世を席巻するも、さらなる美味なる品種を生み出そう…

Benoit特選情報「4月のダイジェスト版」のご案内です。

待てというふに 散らしで止まる ものならば 何を桜に 思ひまさまし 「古今集より」よみ人しらず 「待ってくれ」と言うことで、散らないでいてくれる花であれば、誰がこれほどまでに桜に対して思いを募らせようか。夏から秋にかけて葉を茂らせ、越冬するため…

Benoit「一夜限りの≪春食材の饗宴≫」メニュー確定のご案内です。

先日、東京で「桜の開花宣言」が発表されました。桜前線に一喜一憂したときも束の間、今ではいつに「花見」を行うか思い悩む日々なのではないでしょうか。「春に三日の晴れなし」とはよく言ったもので、この時期の天気は、「花冷え」「花散らしの雨」「桜雨…

Benoitデザート物語「テオブロマ」のご案内です。

2019年「己亥(つちのとい)」の幕開けは穏やかなものでした。漢字の語源を調べ、賢人からのメッセージを推し量り、推敲を重ねながら書いている「干支の話」。いつもであれば、「早く書き終えなければ松の内が終わる」と焦る日々が、書き慣れたのか?今年は早…

Benoit特選情報「3月のダイジェスト版」のご案内です。

衣更着(きさらぎ)の 冴えつる風の よのまにも また薄こほる 池のおもかな 藤原家隆 懐かしき中学生の時に、旧暦2月は「如月(きさらぎ)」と学びました。しかし、同じ読みのまま別の漢字表記もあるようです。その一つが今回ご紹介した歌にある「衣更着」。よう…

Benoit特選情報「2月ダイジェスト版」のご案内です。

「木」へんに「冬」を添えると、「柊(ひいらぎ)」。一年中、緑濃く美しい葉が生い茂る常緑小高樹。ギザギザの葉と、その先端にあるちくりとするほどの棘の様な歯牙が、あまりにも特徴的でしょうか。そのため、防犯目的で垣根に植栽している方も多いと聞きま…

2019年1月 特選情報≪ダイジェスト版≫のご案内

新年を迎えることを「新春」「初春」や「迎春」と表現します。暦の上では、旧年に冬至を迎え、年を越す。2019年1月6日が「小寒」で、「寒の入り」。1月20日に「大寒」を迎え、この終わりが2月3日。この日は、季節を分ける日なので「節分」と呼ばれ、次の日か…